ニュースキュレーション_20170916

情報収集により点を蓄積
「点と点が繋がり線になる」


私があらゆる分野のニュースを読み漁るのは上記を目的としてます。

良質なアウトプットをするためには膨大なインプットが不可欠であるため、多くの情報(点)を集めていき、いつか点と点が繋がり合うようにしています。

当ニュースカテゴリでは私がこの1週間に面白いと感じたニュースの
  • 備忘録
  • アウトプットによる内容の把握
  • 読者への知識共有
を計っています。

ニュースキュレーション一覧


北朝鮮ミサイル発射でなぜ円高に?

有事の際には円高が進むことは今までの経験上で認識していますが、その理由についてはよくわかっていない方は多いのではないでしょうか。

「円を買っているから円高になる」んですよね?

ではなぜ投資家や銀行は有事の際に円を買うのでしょうか?

要因は様々ですが、上記の記事では2つの事由が紹介されています。

1.~世界一の対外純資産~

日本は世界一の対外純資産を保有しています。

つまり、日本は外国に資産を持ちまくっているのです。

海外に巨額の資産を有している日本には、それだけ日本円の「信用」があり、またその規模から「流動性」も担保されているため、有事の際には比較的安全な資産=円に交換する動きが出てくるのです。

2.~円キャリー取引~

もう1つ、専門家が指摘するのが「円キャリー取引」の巻き戻しによる円高です。

海外の投資家は、国際情勢や世界経済が安定している状況では、超低金利で円を調達し、より金利が高い(利回りが見込める)外貨に投資する「円キャリー取引」を積極的に仕掛けていると見られます。

しかし、いったん有事が生じると、投資家はリスクを避けようと新興国などの高利回り資産への投資を縮小し円資産を買い戻す動きに転じ、それが円高をもたらすという指摘です。

信用や流動性、対外が高利回り等々は金融系の仕事をしている私にとっては馴染みがあります。

投資信託や株取引、iDeCo(確定拠出年金)、保険等お金の知識がある人にも理解ができる内容かと思います。

私もこの記事を読むまでは「有事の際の円高」の理由はわかりませんでしが、世界経済を知るうえでは基本的な内容だそうなので、知っておいたほうが良いですね。(点集め)



「ナチュラルローソン」は、なぜ増えないのか

この記事は個人的に本当に面白かった・・・!

以下に記事内で特に面白いと思った内容を引用・抜粋します。

  • ナチュラルローソンは2001年に東京・自由が丘で誕生した健康特化型コンビニ。業界の巨人、セブン-イレブン・ジャパンとの差別化を図るべく、「美と健康をサポートする」をテーマに立ち上げた業態だ。(中略)だが、ナチュラルローソンの店舗数はなかなか増えない。
  • ナチュラルローソンの谷口佳明・商品部長は、エッジの立った商品が多く、店舗が増えすぎると供給できない商品もあるかつて目標に掲げた店舗数を達成するのは容易ではない」と打ち明ける。
  • ただ、ナチュラルローソンの場合、通常のローソンのサラダよりも製造過程における手作業の割合が大きい。野菜の下ごしらえやカットも人の手でやることで、おいしさが際立つという。こうしたこだわりが生産量を制限している面がある。
  • 店舗の運営も異なる。特徴的な商品が多いこともあり、その商品の魅力を消費者に分かりやすく伝える必要がある。そのため、POP(店内掲示)を手書きで行うなど、売り場づくりの演出においては通常のローソンより、きめ細かい気配りが必要となる。
  • ナチュラルローソンでは、「からあげくん」などカウンターで売るファストフード商品や、コンビニにとって冬場の主力商品であるおでんを取り扱っていない。できるだけ店舗の運営を簡素化するためだ。そこで空いた時間をPOPの作成などにあてて、独自商品の販促に力を入れる。
  • 松永ナチュラルローソン支店長は「通常のローソンであれば商圏人数だけで出店できることもあるが、女性を主要なターゲットにしているだけに、その地域人口の女性構成比なども考慮して出店する必要がある」と明かす。


商品開発は手作業であることや、POPの作成による販促、接客に注力していることを見ると、地域にとことん根差したコンビニというイメージですね。

やたらめったらに開店するコンビニとは一線を画している点が面白いです。このままの形態でいくのか、セブンをぶっ倒す算段を用意するのか、将来が楽しみです。



メルセデス・ベンツ、2022年までに全車種を電気化

英断ですよね。

当然だろと思う人もいると思いますが、企業経営理論上、歴史ある企業が新しい分野に舵を全開にシフトすることはなかなかできるものではないのです。

これは「イノベーションのジレンマ」という言葉で表現されます。
(用語説明(他サイトへ飛びます)⇒イノベーションのジレンマ

企業の過信や慢心、または既存技術を完全になくすことによる資産消失の恐れからこのジレンマに陥ることがあります。しかし今回は「全車種」という振り切り方が素晴らしいですね。

中古車マニアも世界には多いので、現行のモデルを保有しておくと将来には超高価値がついているかもしれませんね。



【保存版】ビットコインの「次」は何か。仮想通貨の選び方

上記記事のまとめ方は素晴らしいです。

それぞれの暗号通貨の特徴を端的に表記しています。

「ビットコインにはブロックチェーン」というレベルなので、ブロックチェーンって?という内容にまでは踏み込んでませんが、イーサリアムはスマートコントラクト、リップルには超高速決済、といったことがズラっと書かれています。

現状暗号通貨はマネーゲームと化しているので、仕組みを理解する必要性はありませんが、「〇〇銀行が暗号通貨〇〇を利用した開発を進めている」といったニュースを見た際に、そのシステムを漠然とでも理解できるようになります。

実際すでに多くの企業や銀行が暗号通貨を元にした技術を利用した開発を進めていますし、今後さらに加速するはずですので、新しいサービスや経済の動向を知る上では必要な知識だと思います。



スポンサーリンク

ビットコインは詐欺、取引行えば即解雇する-JPモルガンCEO

これは酷いです。明らかなポジショントーク。

今1番取引量が多い(=流動性が高い)暗号通貨はビットコインですよね。

ビットコインを支えている技術が「ブロックチェーン」ですよね。

ブロックチェーンはよく「非中央集権型の帳票」と表現されますが、これはつまり仲介業者が必要ない技術ということです。

現代はどの取引も、信用がある仲介業者を通すことで安心して取引ができますが、ブロックチェーン技術が決済上のインフラとなれば仲介業者は不要になります。

なぜならブロックチェーンを使えばその取引は、誰と、どこで行われ、取引量は等々取引に関わるすべてが記録されるので、取引に問題が発生しても原因の分析は容易であり責任がどこにあるのかもわかるようになります。

そうなると仲介業者は必要ありません。

銀行は自分たちの仕事がなくなっていくことに危機感があるのです。そのためモルガンのCEOという「現行のお金」に超影響ある人物が、ビットコインを初めとした暗号通貨をこき下ろす発言をして、ビットコインには価値がないように思わせているのです。

(この発言後にビットコインの価値は下がりましたが、その瞬間にこのCEOがビットコインを買っていたら面白いよな~)



工学系の大学が6年制に? 文科省が検討

「有識者検討委員会の中間報告」と記載しているが、有識者って誰?

6年ってかなり長いですよ。できるだけ生徒を長く拘束させることが出来ればお金も安定して大学に入ってきますものね。

大学に進学する人数が減ってきていて大学が困っているというニュースも今年に入ってからちょろちょろ見かけたが、結局は大学関係者が食うことに困るって話。と考えると有識者ってのも生徒の入学金、授業料から生活をしている人なのではないだろうか。

別に大学へ行かなくても、学べる環境は昔と比べて多く質も高いのだから、重要な研究を行っている大学以外はなくなっていい。

いらない教授を捨てて、その浮いたお金で大学の研究費に充てたほうが日本のためになる。

iPS細胞の発表でノーベル賞を受賞した山中 伸弥(やまなか しんや)さんは、日本の大学は世界と比べて研究費が少ない と発言をされていたよ。



あの時、娘のやりたいことが、私の「やらせたいこと」にすり替わっていた

今週唯一のコラム記事ですが、かなり良い内容です。自分の身の振り方や考え方にメスを入れられます。

「母と子」を主軸にした内容になっていますが、人間関係において重要なこと、金言って言っても良いくらいの内容が記載されています。

本当にオススメ記事です。



パナソニック社長:失敗のスピードを速めよ

企業の挑戦と失敗による学び、そこから開拓するニッチ市場へのマーケティングといった内容ですが、超要約すると「PDCA」です。

新しく実験的に開拓した市場でも、別にそこでリーダー企業になる気はなく、他の企業がリーダー企業となり採算が取れなくなればさっさと撤退して新規市場を狙うという螺旋型同時多発PDCAサイクルです。

そうする理由としては、現代は新しい事業がどんどん出ていきます。その中で技術や知見を得ていくために、高速で知識の習得=失敗をしていく必要があるのだとか。

身に着けた知見と技術を組み合わせていくことで、どこも参入できない領域で一党独裁を狙っていくということだそうです。が、日経ビジネスには会員登録していないのでこれ以上の内容は不明。




今回は企業経営理論に関係する記事が多かったかな~と思います。

企業の経営状況の最新の情報を知っていると、経済や人の行動様式の変遷にも気づけることがあるので個人的には注視している分野です。


ニュースキュレーション内の記載は個人的見解が満載であるため、「こういう見方もあるよ」といったコメントは大歓迎です。

以上!!


前回のニュースキュレーションはこちら>>>ニュースキュレーション_20170909

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です