情報収集により点を蓄積
「点と点が繋がり線になる」
良質なアウトプットをするためには膨大なインプットが不可欠であるため、多くの情報(点)を集めていき、いつか点と点が繋がり合うようにしています。
当ニュースカテゴリでは私がこの1週間に面白いと感じたニュースの
・備忘録
・アウトプットによる内容の把握
・読者への知識共有
を計っています。
AI、シンギュラリティ、計算機自然…。落合陽一がいま、考えてること
落合さんのテーマが簡潔にまとめられていて読みやすかったし面白かった!読むだけでわくわくする。少しでもいいから何か力になれないかなーと思って、拡散します・・・! / AI、シンギュラリティ、計算機自然…。…https://t.co/NFTkSRgJxd #NewsPicks
— atuo_ver.2 (@duck_chousen) 2017年12月11日
先月の情熱大陸で一層有名になった自称コスプレイヤー落合陽一さんのまとめ記事です。(Twitter:落合陽一)
当記事のまとめでは以下のテーマで分けて説明がされています。
- 近代と現代
- 人工知能
- シンギュラリティ
- 教育
- 社会課題
- ビジョン
読めばわかるのですが、上記のテーマどれもが相関的に作用しています。
今後の日本の姿を想像することができる記事であるため、是非 読むことを推奨します。
また自身がCEOを務めるピクシーダストテクノロジーズでは、自身のラボ(筑波大学図書館情報メディア系助教(デジタルネイチャー研究室主宰))と繋ぎ合わせて、若い人材の育成と企業の研究の相乗効果を行っています。
個人的に、数年後にはこの大学の研究所と企業の共同研究が一般化するかと思います。
日本には落合陽一さん以外にも優れた研究家が多くいますが、落合さんの場合には「ブランディング力」が他研究者と比べて圧倒的にうまいです。
具体例は省きますが、だからこそ昨今注目を集めることができているとも言えます。
「FREETEL」はなぜ民事再生法の適用という結末に至ったのか
通信事業を5億で楽天に売却後、1月後に事実上の経営破綻。設立が2012年のベンチャー企業が失敗に至った理由が記載されてます。なるほどな〜https://t.co/TGp6jA3RXH
— atuo_ver.2 (@duck_chousen) 2017年12月11日
「FREETEL」ブランドが有名なプラスワン・マーケティングがなぜ経営破綻までに至ったかを考察した記事。
プラスワン・マーケティングは設立が2012年と、実は非常に若いベンチャー企業である。
それにも関わらず無謀ともいえる企業成長戦略を狙ったため通信事業は楽天へ売却、プラスワン・マーケティング自体は民事再生法という事実上の経営破綻を引き起こしてしまった。
企業経営理論の視点からも、ベンチャー企業の失敗事例として挙げられる王道を行き沈没した形だ。
本来小さな会社であり企業体力が弱いにもかかわらず、成長を急ぐあまり身の丈に合わない事業展開をした結果、無理が目立って信用を落とし、破綻に至ったといえそうだ。
メルカリがC2Cのスキルシェアサービス「teacha」を発表、2018年春にリリース
メルペイのサービス発表後のサービス。「TimeTicket」とほぼ同じ内容になると思うけど、ここでもメルペイが使えるようになるわけだから、メルカリ関連のユーザーをそのまま流せるし、その逆の流れもあり。強いなーhttps://t.co/eOCkMXtFT1
— atuo_ver.2 (@duck_chousen) 2017年12月12日
前回のニュースキュレーション記事にて、メルカリの新サービス「メルペイ」の記事を取り上げた。
メルペイの次に発表されたサービスがこの「teacha(ティーチャ)」だ。
スキルシェアサービスの大手といえば「クラウドワークス」や「ランサーズ」、「TimeTicket(タイムチケット)」などがある。
メルカリは知っての通り、不要になったものを転売することがメインとなっている。つまり、ユーザーが不用品を売って手に入れた金は比較的手離れが良い金とも言える。
メルカリ内での金は今後メルペイで管理するものと考えられ、当然その金はメルカリ内のサービスすべてに使うことができる。
今回の「teacha」では、メルカリユーザーがまず「スキルシェアサービス」という存在を知り、そしてユーザーはメルカリで手に入れた手離れの良い金を使って新しいスキル(副業やカメラ撮影術等々)を身に着けようとするかが事業拡大のカギだ。
「手離れの良い金(メルペイ)」と「メルカリユーザーの流入」の掛け合わせは強力であり、さらに今後も他サービスと連動していくことも確実であるため、そうなると強力から超超強力になることは間違いない。
2018年もメルカリは新しいサービスをどんどん出していくはずだ。前回の記事にも書いたが、メルカリはアリババや楽天のようなプラットフォーム企業となる狙いがあるのだと私は考えている。
(そのためメルカリが上場したらドルコスト平均法で株を買おうと思ってます・・・)
第4の携帯電話会社 楽天が来年申請へ
かなり長期的な目線なような気がする。けど日本のプラットフォーム企業としてオリジナルの基地局、回線を持つことは更なる強みになると思う。
— atuo_ver.2 (@duck_chousen) 2017年12月13日
自分、楽天モバイルと楽天ブロードバンドの契約しててどっちもN…https://t.co/6wLZl5cjaf #NewsPicks
楽天が総務省に電波の割り当てを申請したニュースは12月14日にリリースされたが、その3日後の今でも同様のネットニュースがリリースされている。かなり話題になっている。
多くの記事は「楽天はなぜ電波割り当て申請をしたのか」「楽天の携帯事業に勝算はあるのか」といった内容が書かれている。
その多くの記事が的外れであり、楽天は楽天モバイルで既存3大キャリアと戦うことをメインとしていない。
11月に行なわれた決算説明会において、三木谷浩史会長兼社長は楽天の基本戦略について次のように話している。
「楽天市場単体で考えるのではなく、他のECとの組み合わせ、あるいは複合体で全体を伸ばす。そこから出てくるデータ、これがアセットになるが、クレジットカードデータ、そこに紐づくロケーションデータ、他のデータを含めることによって、独自の広告ビジネス、投資活動につなげることがが可能になる」
すでに国内最大規模の顧客データを持っているが、さらに新しい側面のデータを集めることでその先の成長戦略へ繋げようと考えているのだ。
また当ニュースを機に「総務省の電波の割り当て」についてを調べると、より経済や政府事業の見識を広げられると思うのでぜひ調べてみてほしい。
サービス開始から約1年でエグジット、マーケ支援のベーシックがフォーム作成サービス「formrun」を買収
“かんばん方式”が特徴のCRM機能を持つフォーム作成が可能なサービス「formrun」
— atuo_ver.2 (@duck_chousen) 2017年12月15日
サービス提供元はmixtape
エグジットまでの経緯とスタートアップ時の話が面白い。
このサービスの画面を見ると、ほんとUI/UXって大事だなーと思いました。https://t.co/JN6HQrhX6A
ライトウェイトなCRM機能が付いたフォーム作成サービス「formrun(フォームラン)」。同サービスを提供するmixtapeは12月15日、マーケティング支援ツールなどを展開するベーシックに全持分を譲渡し、同社の完全子会社となることを発表した。
WebはシンプルなUIが大前提となっている。その点formrunはそのシンプルさに特化していて、かつCRM機能までもがついている。
そしてmixtapeの創業者たちは皆パラレルキャリアであることが特筆すべき点だ。つまり、他の活動をしながらmixtapeを創業、formrunを作成し、2700社へこのサービスを提供したのだ。
買収に至った経緯では、もともとベーシックが掲げている「Webマーケティング」×「シンプルさ」に合致していたことが大きいが、繰り返しになるがやはりformrunは何よりも「UIの素晴らしさ」×「CRM機能」の組み合わせが現代に非常にマッチしているのだと考えられる。
今後のWeb業界は「シンプルで使いやすいUI」と「高速化」が前提となる。
ライトウェイトなCRM機能が付いたフォーム作成サービス「formrun(フォームラン)」。同サービスを提供するmixtapeは12月15日、マーケティング支援ツールなどを展開するベーシックに全持分を譲渡し、同社の完全子会社となることを発表した。WebはシンプルなUIが大前提となっている。その点formrunはそのシンプルさに特化していて、かつCRM機能までもがついている。
そしてmixtapeの創業者たちは皆パラレルキャリアであることが特筆すべき点だ。つまり、他の活動をしながらmixtapeを創業、formrunを作成し、2700社へこのサービスを提供したのだ。
買収に至った経緯では、もともとベーシックが掲げている「Webマーケティング」×「シンプルさ」に合致していたことが大きいが、繰り返しになるがやはりformrunは何よりも「UIの素晴らしさ」×「CRM機能」の組み合わせが現代に非常にマッチしているのだと考えられる。
今後のWeb業界は「シンプルで使いやすいUI」と「高速化」が前提となる。
ミクシィがヘルスケア事業を立ち上げ、ノウハウ生かして健康寿命の延伸へ
詳細がわかってない分、この事業が成功するのかはわからないけど、あらゆるサービスの大部分は企業が担っていくので、個人で戦う人は組み合わせか集中型の戦略を取らないと危ない。
— atuo_ver.2 (@duck_chousen) 2017年12月15日
ヨガインストラクターならヘルス系フードのプロフェッショナルにもなっておく、みたいな。https://t.co/2BOL9LZ3R7
ミクシィがヘルスケア事業を立ち上げることが発表されたが、詳細は未発表となっている、
現在リリースされている内容としては以下の2点である。
1.予防理学療法と栄養学に基づきサービス利用者の身体の状態を評価。その結果を基に、利用者の身体の状態に合った最適な運動プログラムを提供する。
2.「複数のサービス利用者でチャレンジする目標の設定」や「サービス利用者間のコミュニティー形成」など、これまでミクシィが培ってきたコミュニケーション設計のノウハウを活用。サービス利用者が運動を継続しやすい環境を構築する。
ライザップのサービスでは人と人の絆がメインと言われている。一方上記ミクシィのサービスでは「データに基づいた評価」と「コミュニティー・コミュニケーション」を柱としていくようだ。
私がTwitterに投稿した内容としては「個人事業主等は差別化戦略と組み合わせを行わないと需要がないよ」ということを書きたかった。
例えば、私の知り合いにヨガインストラクターがいるが、そこに「心理カウンセラー」や「ヘルスフードエキスパート」といった肩書を持ち、それらをヨガに組み合わせて顧客へ提供したら?ということだ。
(※特に成長意欲がないのであればその限りではないです)
AIや機械にはできない仕事で強みを発揮できているか
機能的価値と感情的価値
— atuo_ver.2 (@duck_chousen) 2017年12月16日
「感情的価値もAIで代替可能になる」というコメントが多いが私はそう思わない。
記事にある2人目の税理士のように、自分の体験談を話すことが相手の心を動かすこともある。この時…https://t.co/J7SDHKGizn #NewsPicks
最近はホリエモンこと堀江貴文さんの表面的な部分を間違えて真似している強気姿勢の人が多くなってきた印象があります。
当ニュースではNewspicks内で「クソ記事。AIで代替できるに決まってる。」といったコメントが多くて驚きました。
AIについてちゃんと勉強していないことがバレてしまっている上に「当然だろ」といったいわゆる上から目線的発言は社会人として恥ずかしいの極みだと思います。
人と人のコミュニティー・コミュニケーションは重要であり、ネット文化が普及した今、将来必要なのサービスこそが人と人のコミュニケーションだと言われています。
つまり上記記事のメイン内容「感情的価値が今後のキャリアにおいて重要だ」という主張は正しい。
AIや機械ではなく、人間にやってもらいたい。そういう仕事において強みを発揮できるキャリアが、今後の時代には人間の仕事として注目されるのではないかと思う。
その切り口として、自分は感情的価値を提供できているかという視点から自らの能力とキャリアを振り返ることは今後のキャリア戦略を考えるうえで重要な要素となるのではないだろうか。
また、結果のみがすべてではない。
今自分の周りにいる人を、いて当然だと思ってはいけない。
今の自分は、今周りにいる人たちのおかげで存在し活動できているのだということを常に認識すべきである。
今回は長くなりましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
当ブログはニュースまとめブログになってきてしまっていますね。
働き方やライフスタイルに関する記事の作成・着想も行ってはいますが、なかなか時間の作り方が難しくて・・・。
時間の作り方・使い方は環境を整えて仕組化をすることが大事だとよく聞きますので、まずはどういった環境を作ることがベストなのかを試行錯誤していきます。
それがうまくいけばその内容をブログでフィードバックしたいと思います。
ニュースキュレーション内の記載は個人的見解が満載であるため、「こういう見方・考え方もあるよ」といったコメントをTwitterや当記事へのコメントからでも大募集しています!
(Twitter:@atuo_ver.2)
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